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シナの木と白い家
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髙橋真紀+潮上大輔/髙橋真紀建築設計事務所
概略
3層分の高さをもつ棚壁に3層の床と木製トラスを架け渡した主架構の両側に、700mmのスリットを介して白い大きな壁を設け、窓の無目や階段の踊り場を兼ねた構造材によりこれらを一体化することで全体ができている。 天井高の低い1階にはベッドルーム、奥行や環境との連続を感じられる2階にリビングダイニング、空に近く明るい最上階にはバスルームを置き、置かれた家具と対になるように吹抜けの中にキッチンや机や洗面を設えることで、床の上にいる時と吹抜けにいる時とで、外部との距離に変化が付けられている。
所在地
日本 | 埼玉県
掲載誌
住宅特集 2011年7月号 24P