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カテナハウス
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比護結子+柴田晃宏/ikmo
概略
古い街割りの残る地区に建つ木造住宅のリノベーション。周囲には高層建築が林立しているが、一歩奥へ入った狭い路地に低層建築がひしめき合う風景が展開する。その敷地に都市との距離を考え、トップライトを空けた光の井戸、路地に対しては土間や出窓を通して、ほど良い距離感を生み出す。 既存建物には、コンクリートブロックを並べた基礎しかなく、構造補強が必要であったため、抱き柱を既存の柱とコーチボルトで緊結、外壁をカーテンウォールのように内側から吊る仕組みとしている。
所在地
日本 | 東京都
掲載誌
住宅特集 2011年6月号 30P