エネルギー自給自足を目指す実験的な小屋。もともとこの場所に住んでいた開拓者の簡素な住宅と土地を中村氏が借り受け、構造体だったブロック壁だけを残して増改築している。外壁の板張り工事や塗装工事、一部の家具工事はレミング・ハウスによる手仕事。 ここでは、風力と太陽光で電力をまかない、屋根で集めた雨水を溜めて生活用水に使い、炭火で調理し、薪で五右衛門風呂を焚く生活を送る。

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住宅特集 2011年2月号 100P