流星庵
杉本洋文(東海大学杉本研究室)+計画・環境建築
- 概要
- 単一断面である90mmの角材を用いて空間構造のシステムを試みた住宅。ひとつは、廊下・水回りのスギ材を用いたルーバー状の門型フレーム。ふたつめは、リビングダイニングの天井に用いた90mm角のヒノキ材を3段組みにした床梁の「重ね透かし格子梁」。3つ目は、上下にスリット状の開口部をもたせたリビングダイニングの耐力壁である「貫仕様構造用合板張り真壁」。小径木による木質空間が実現している。
- 所在地
- 神奈川県
- 掲載誌
- 住宅特集 2010年2月号
- 関連リンク
- 新建築ショップ