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新関謙一郎/NIIZEKI STUDIO
概略
3つのプロペラ状の平面をもつ3層の筒状住宅。壁式鉄筋コンクリート造の曲面壁を構成するために、メタルフォームという煙突をつくる工法が採用された。異なる曲率で構成された筒状の躯体をつくるために、円弧をが切り替わる点で直線に分割して、鋼製型枠によって多角形の近似で対応していった。内部では、アール状の3つの居室とそれらをつなぐ部分を開口としたひとつながりの空間が生まれている。
所在地
日本 | 神奈川県
掲載誌
住宅特集 2008年7月号 56P