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呉の家
向山徹建築設計室
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概略
正方形平面の四隅をカットし、採光と通風のためのサッシュをその隅切り部に設けている。サッシュの両袖にはフィックスガラスが嵌め込まれ、サッシュのブラインドをおろすとフィックスガラスからの光が均等に壁沿いを滑り込むように射す。その間接光は紅柄色に塗装された木部を鈍く照らし出すという効果を生んでいる。暖房は1階玄関ホールの蓄熱式暖房機のみで、暖められた空気は階段室によって上階に自然対流する。隅切り部のサッシュからの通風が効果的なことと、屋根の二重断熱、壁通気を施したため冷房は設けられていないが、3階階段室上部にはシーリングファンを取り付け夏季の熱だまりを避けている。
所在地
広島県
掲載誌
新建築住宅特集 2008年5月号 88P