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蒲田の家
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木下道郎/ワークショップ
概略
周辺環境との間に緩衝領域を設けるため、「縁(えん)」と呼ばれる半戸外空間を南西の角に内包している。「縁」は3層吹抜けた空間であり、出入口・浴室のための風抜き窓、屋上テラスへの出入窓なども、この「縁」に集中している。窓を開け放つことによって「縁」はかぎりなく外部空間に近づき、内部の諸室はすべてが「縁」に接していて、「縁」を介して外部空間とつながっている。
所在地
日本 | 東京都
掲載誌
住宅特集 2006年9月号 88P